美容皮膚科と皮膚科の違い

美容皮膚科という言葉を耳にするようになりましたが、皮膚科との違いはどういった点になるのでしょうか。一般的な皮膚科は、ニキビや湿疹の治療、またはホクロの除去など皮膚の病気に対して治療を行う場所です。一方で美容皮膚科の場合には、肌の悩みやトラブルについて相談を行い、治療を行う場所です。違いとしては病気の治療に重点をおくか、肌をきれいにすることを重視するかという点となります。

また費用に関しても、皮膚科は保険治療が適用されますが、美容皮膚科の場合はほとんどが適用外です。コストが高くなってしまうのが難点といえます。しかし、例えばニキビ治療の場合、ニキビの治療とともにニキビ跡や毛穴の改善まで行うので、きれいな肌を手に入れることができます。整形と違って、体にメスを入れないので、体に負担をかけずにシミやたるみなどの改善を期待することが可能です。

先程取り上げたニキビ治療の他には、ヒアルロン酸などの注射による美肌作りなどが挙げられます。レーザー照射によるアンチエイジング、糸を使ったたるみの防止、美白に効果がある点滴なども行います。また最近では、女性の薄毛治療を取り扱っているところもあります。加齢とともに、体や肌に関する悩みは増えていきます。

鏡を見るのが憂鬱になってしまったり、外に出るのが億劫になってしまうと、生活の豊かさが失われてしまいます。自信を持って生活を送るためにも、美容皮膚科に相談してみて肌のトラブルなどが解決できると良いです。