美容皮膚科の施術内容と効果について

美容皮膚科は美容外科の中でも特に肌状態の改善をメインとしており、メスを使用しない施術が主な取扱い範囲です。美容医学の進歩は近年急速に発展し、入院が必要ないのはもちろん施術時間も短く、高い効果が得られるものが多くあります。その代表的なものがボトックスによるアンチエイジングです。筋肉弛緩を利用してなめらかなシワのない肌に整える効果がありながら、施術は数分間で終了する手軽さが利点です。

美容皮膚科で扱う注射はほかにも肌や唇の弾力をよみがえらせるヒアルロン酸注入や、総合的な若返りが期待できるプラセンタ注入、肌を活性化する血小板注入などがあります。即効性がありながらも自然な仕上がりでダウンタイムもほとんどありません。しわやたるみに効くゴールデンリフトは肌に金の細い糸を注入します。細胞修復作用を利用したリフトアップですが、効果は半永久的に持続します。

にきびやシミなど特定の症状を治療するにはために美容皮膚科の中でも普及率があがってきているのがレーザーマシンや高周波照射による美容施術です。皮膚表面に調整した特定の波長をあてることで劣化要因に働きかけるとともに、肌の内部まで熱を到達させることで代謝をあげます。特に加齢による劣化に有効でシミやニキビなどはかさぶたとなってはがれおちていきまう。同時にコラーゲンを増幅させることでたるみを持ち上げ、若々しい印象を保ちます。

細胞の深部まで活性化するため、持続効果も高いのが特徴です。